真空管交換方法

安全に作業するために、下記注意事項を良く読んでから行って下さい。

転倒の恐れのある場所や、傾斜のある場所、火気のある場所では絶対に仕様しないでください。
作業を行う際は、安定した台の上で行って下さい。
作業時は軍手など手袋を着用し、目の保護を行ってください。
組み立て・分解は、お子様の手の届かないところで、必ず保護者の方が行って下さい。
濡れた手で作業を行わないで下さい。
本体が濡れている時は作業を行わないで下さい。
火が付くような物、濡れている物や液体の傍などで作業を行わないで下さい。
作業中に違和感(固い場合や引っ掛かり)がを感じた場合は直ちに作業を中止し、専門家へご相談下さい。
製品部材や部品での怪我や組み立ての際の怪我、または壁や床などへのキズにご注意ください。
お客様による誤った組立て、または誤使用による破損、損壊に関しては保証できませんのでご注意ください。
子供には触らせないで下さい。
外した部品等、子供の誤飲には十分に注意し、部品管理を徹底してください。
電源コードを再接続する際は、電源スイッチがOFFになっている事を確認して下さい。
強い臭気を感じた場合は直ちに作業を中止し、専門家へご相談下さい。



必ず電源コードを抜き、真空管が冷えるまで十分に時間をおいてから作業を始めて下さい。

絶対に電源コードを繋いだまま作業を行わないで下さい。

※感電等の怪我や、重大な事故に繋がる可能性があります。

※本体を破損する可能性があります。

絶対に真空管を素手で触らないで下さい。

※火傷や怪我、破損等、重大な事故に繋がる可能性があります。

※使用前には必ずすべてのボルトの緩みがないかを確認し、緩みがある場合には直ちにボルトを締め直してください。




真空管を保護しているカバーを外します。白いプラスチックのスナップを手で少し押し広げながら外して行きます。

※必要以上に力を加えると破損する事がありますので、十分に注意して下さい。

TA-30 HEADとMINI RECTIFIER HEADについては、上部カバーをドライバーで外す必要があります。

<写真左>
TA-30 HEAD赤で囲った箇所、左右で計8本のネジをはずします。

<写真右>
MINI RECTIFIER HEAD赤で囲った箇所、左右で計4本のネジをはずします。

少しずつ持ち上げるとカバーと本体を繋ぐ配線がありますので、コネクターを手で抜いて下さい。後程取り付ける際には向きや順番があるので良く確認しておいて下さい。

※メモや写真を取っておくと良いです。

真空管を止めている止め金具を外します。

<EL84仕様アンプの場合>
スナップをずらします。

<6L6、EL34仕様アンプの場合>
止め金具を手で押し広げます。

※真空管が十分に冷えてから作業を行って下さい。火傷や怪我等の恐れがありますので手袋や軍手等を着用し十分に注意して下さい。

ゆっくりと、少しだけ揺すりながらまっすぐに引き抜いて下さい。

※絶対に勢いをつけて行わないで下さい。真空管が割れたり、ぶつけたりし、怪我をする恐れがあります。

※大きく揺すり過ぎると破損の可能性があるので注意して下さい。

<6L6、EL34仕様アンプの場合>
真空管を組み込む前に、先述の金具を手で戻してください。

※トゲの様な突起物があり、怪我の恐れがあるので手袋等を着用し、注意しながら作業を 行って下さい。

新しい真空管のピンとソケットの孔位置を確認しながら、ゆっくりとまっすぐ入れます。固かったり抵抗がある場合は無理に入れず、一度作業を中断して、真空管のピンやソケット内の口金が曲がったりしていないか確認してからもう一度やり直してください。
根元までしっかりと真空管を差し込んだら、逆の手順で組上げを行って下さい。

<EL84の場合>
ピン配列が一部抜けていますので、この位置を良く確認しながらソケットへ挿入してください。※ピンが曲がってしまうと、使用不能になる場合があります。

<6L6、EL34の場合>
ガイドには矢印で示した様に突起があるので、ソケットへ挿入時には良く確認・合わせてから行って下さい。ずれている状態から無理に入れると破損する可能性がございます。

真空管は非常にデリケートですので、振動や衝撃により内部にある微細な部位やパーツが破損する事がありますので、取扱には十分に注意して下さいまた、真空管を素手で触ると、火傷等の事故や怪我に繋がる事や、真空管の表面についた手の脂や汚れによって真空管表面が焼けたりする場合があります。




組み立て、及び音出しについて。

1 逆の手順で組上げを行います。
   
2 ネジが余ったりしていませんか?
取付漏れの部品はありませんか?
   
3 全てが組みあがったら電源スイッチがオフになっている事を確認して下さい。
   
4 電源コードやスピーカーケーブルを接続してください。
   
5 スタンバイスイッチがオフになっているのを確認後、
取り替えた真空管の初期不良や組上げのチェックを含め、
一度電源スイッチを入れ、すぐに(2秒ほど)電源スイッチをオフにしてください。
この時、アンプ本体から異常音(ブー、バチバチ等)はありましたか?
   
6 異常がなければ改めて電源をオンにし、真空管を十分にウォームアップ(3分程度)してから
スタンバイスイッチを入れて音出しテストを行って下さい。


以上で真空管交換は完了です。
プリ管や整流管等の交換についても同様の手順で行います



真空管は定期的に交換が必要です。 また、定期交換はアンプの故障も未然に防げます。
セルフメンテナンスによりMESA BOOGIEアンプの本来のサウンドをお楽しみ下さい。




良くある質問

<真空管の交換時期は?>
ユーザーの使用環境や方法、時間などによって大きく異なりますが、
およそ1年を目安とし、音に張りや艶がなくなってきたら交換をして下さい。
※ライブ等で大音量での使用が多い場合は3ヶ月〜半年程度での交換となる場合もございます。
 
<他社の真空管は使えますか?>
MESA BOOGIEアンプの固定バイアスは、純正真空管専用にチューニングされているので、
他社の真空管はご使用になれません。
 
<真空管の交換は1本づつ交換できますか?>
真空管を交換する場合、パワー管、プリ管、整流管、それぞれセットでの交換が必要です。
 
<ヒューズが切れた場合は?>
ヒューズが切れてしまった場合はアンプ内部へのダメージが疑われますので、
決して安易にヒューズを交換しないで手を付けずに修理にお出し下さい。
内部にダメージが発生していた場合ヒューズ交換して再度電源投入すると更に悪化する可能性があります。
万が一交換する場合、ヒューズの規格は必ず同等の物をお使いください。