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  • HEAD-TRACK Head + FX Loop Switcher
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Head-Track™ を使用すると、同じスピーカーキャビネットとエフェクトの設定を共有したままで2台のアンプを即座に切り替えることが可能になります。信号を劣化から保護するために最短のケーブルの長さでアンプの近くに設置して、リモートスイッチジャックにシンプルな ON/OFF を行う MIDI スイッチング機能もしくはペダルボード上のラッチタイプのフットスイッチを接続して切替をコントロールすることができます。Head-Track 自体をペダルボード上に設置する場合でも、ユニット単体でアンプを切り替えられるオンボードのフットスイッチも装備しています。

細かい仕様についてはスペック、FAQ(よくある質問)、接続図をご覧下さい。

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SPECIFICATIONS

端子構成は GUITAR INPUT、FROM SEND (A/B)、FROM FX OUT、TO AMP INPUT (A/B)、FROM SPKR OUT (A/B)、TO RTRN (A/B)、TO FX IN と TO SPKR CAB/LOAD です。電源には、外部の 9V DC / 200 mA アダプター (別売) を使用することができます。

・ Minimum Operating Voltage: 9VDC
・ Nominal Operating Voltage: 9.6VDC
・ Maximum Operating Voltage: 12VDC
・ Maximum Current Draw: 200mA @ 9VDC
・ DC Adapter (別売): 2.1 x 5.5mmバレルプラグ、センターマイナス
・ Amplifier & Load Rating: 4, 8 or 16 ohm @ 150W Max.
・ Switching Technology: Electro-Optical & Electro-Mechanical
・ Internal Load (選択されていない方のアンプを保護します): 8 ohm 50W
・ Weight: 680g
・ Dimensions (W x D x H): 181 x 99 x 50 mm
・ Switch Height (上記サイズ表記の"H(高さ)"には含まれていません): 16 mm

* Note: 継続的な改善のためすべての仕様は予告なく変更されることがあります。


HEAD-TRACK Head + FX Loop Switcher

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FAQ & HELPFUL HINTS(よくある質問)

Q1. スイッチング電源方式のアダプター/パワーサプライ(SMPS)を使用した場合に、高周波やその他のノイズが発生することがありますがなぜですか?

A1. SMPS アダプターの中には一般的なものよりもノイジーな個体があり、信頼できる大手ブランドのものではありません。もう1つの理由として考えられるのは、単一のアダプターから多数のデバイスに電源を供給することです。それらの多くは高い電流出力値で多くのデバイスに電力供給できることを謳っていますが、それによってノイズの発生や増加を招く恐れがあります。このようなノイズが発生する場合には別のアダプターを試してみることや、ペダルボードの各デバイスに個別に電力供給するのに十分な、アイソレートされた出力を備えたユニバーサルタイプのペダルボードパワーサプライを使用することをお勧めします。より良い電源環境はノイズの少なさへ繋がり、より良いトーンを生み出す結果となります。


Q2. 1台(または2台両方)のアンプにバズ/ハムノイズが発生しますが、どうすればノイズを除去することができますか?

A2. まず、3ピン AC 電源コードプラグによって両方のアンプが適切にグラウンドに接地していることを確認してください。アンプのグラウンドの接地と安全性に関する追加情報については、「警告と責任に関する注意事項」をご参照ください。2台のアンプを接続するときのバズやハムおよびその他のノイズの最も一般的な原因はグラウンドループであり、HEAD-TRACK™ のデザインはスイッチング回路でそれらを防ぎます。グラウンドループが展開する唯一の場所は、HEAD-TRACK に接続される共有エフェクトです。HEAD-TRACK™ のエフェクトシェア機能は、ラインレベルとインストゥルメントレベルのエフェクトペダルに合わせて調整されており、通常はアンプへの接続を介してグラウンドに接地することになります。一部のラックマウントタイプのエフェクトプロセッサーを使用すると、グラウンドループによるハムやノイズが発生することがありますが、プロセッサーにグラウンドリフトやアイソレートされた入出力端子がない場合は、CLEARLINK CONVERTER / ISO TRANSFORMER などの外部のオーディオ・アイソレーショントランスをプロセッサーの入力と出力および HEAD-TRACK の間に接続する必要があります。


Q3. 使用中に HEAD-TRACK™ の電源を切るとどうなりますか?

A3. HEAD-TRACK™ はデフォルトでアンプAが選択されます。


Q4. 搭載しているフットスイッチを使用する場合、HEAD-TRACK™ をアンプとスピーカーキャビネットからどのくらい離して設置できますか?

A4. ここでの制限要因は、シールドされていないスピーカーケーブルの長さです。下記は、使用されているスピーカーケーブルのゲージに基づいた推奨です。
16AWG @ 10ft (約3m)、14AWG @ 20ft (約6m)、12AWG @ 30ft (約9.1m)、10AWG @ 40ft (約12.2m)


Q5. HEAD-TRACK™ の "スピーカー" インピーダンスは?

A5. HEAD-TRACK™ はロードボックスではありません。スピーカーキャビネットまたはロードデバイスを TO SPKR CAB / LOAD端子に必ず接続する必要があります。正しい接続を行わないと、選択されたアンプや HEAD-TRACK™ が損傷する恐れがあります。


Q6. HEAD-TRACK™ にはスピーカーキャビネット用の出力ジャックが1つしかありませんが、2台のキャビネットを使用したい場合どのように接続すればよいですか?

A6. パラレルジャックを装備しているスピーカーキャビネットが多数あるので、HEAD-TRACK™ から最初のキャビネットに接続し、2台目のキャビネットを1台目のキャビネットのパラレルジャックに接続することができます。あるいは、外部のパラレルスピーカージャンクションボックスで同じ接続が可能になります。


Q7. HEAD-TRACK™ を使用して、通常の ABYボックスのように2台のアンプから同時に出力することはできますか?

A7. いいえ、できません。HEAD-TRACK™ は、2台のアンプのうち1台だけをアクティブにして、1台のスピーカーキャビネットまたはロードデバイスに接続されます。2台のアンプを同時に演奏するにはそれぞれに別々のスピーカーキャビネットまたはロードデバイスが必要なため、その場合には SWITCH-TRACK ABY™ をご使用ください。つまり、それぞれが別々のスピーカーキャビネットに接続された2台のアンプを切り替える場合は、常に1台のアンプからだけ出力するのであれば HEAD-TRACK™ を使用することができます。HEAD-TRACK の3つのスピーカーレベルのジャックは使用せずに、2台のアンプのエフェクトループを接続してエフェクトをシェアすることができるので確実にメリットが生まれます。


Q8. アンプヘッドスイッチャーとディレイエフェクトを同時使用することは不可能である、または問題につながる可能性があると聞いたことがあるが、本当ですか?

A8. 他のほとんどのアンプヘッドスイッチャーでは、スイッチャーのアウトプットとアンプのインプットの間、またはアンプのエフェクトループにディレイやエコー、リバーブといったエフェクトを接続することで確実に不具合を引き起こします。これは、スイッチャーがアンプからエフェクトを切り離すことができず、アンプの選択が解除された後でもエフェクトのスラップバックやトレイルオフなどの信号が続くことでアンプやスイッチャーが損傷する可能性があるからです。 これは、スイッチャーのインプットの前段のみがディレイエフェクトを使用できる唯一のポイントだということを意味しており、ハイゲインアンプのインプットの前段でディレイを使用したことがあるプレイヤーであれば、この接続方法ではサウンドが正常にならないことをご存知だと思います。HEAD-TRACK™ では、スイッチャー本体にエフェクトループを組み込むことでこの問題を解決しました。楽器やスピーカーレベルの信号と同期した切替が可能なうえに、ディレイ、エコー、リバーブやその他のエフェクトを2台のアンプでシェアしながら、これらのエフェクトがポテンシャルを最大に発揮できるアンプのエフェクトループに接続して使用することができます。


Q9. エフェクトループ機能があるアンプとないアンプ間でエフェクトを共有することは可能ですか?

A9. 共有することは可能ですが、使用するエフェクトやアンプによってはスイッチング時のトランジェントが増加することがあります。しかし、試してみるまでは判明しませんので、ここではどのようにすればよいかの例を記載します ― まず、アンプBにエフェクトループがないと仮定します... 短い1/4"ジャンパーケーブルを使用し、TO AMP B INPUT 端子と FROM SEND B端子を接続します。次に、TO B RTRN 端子をアンプBのインプット端子に接続します。その他の HEAD-TRACK™ の接続はすべて通常どおりのままです。これにより、アンプBが選択されているときは共有エフェクトはアンプBのインプットに、アンプAが選択されているときはアンプAのエフェクトループを経由してルーティングされます。


Q10. HEAD-TRACK™ は、MIDI スイッチングシステムまたは一般的なフットスイッチを使用してリモートコントロールできますか?

A10. コントロール可能です。必要なのはシンプルな"ラッチタイプ"のスイッチで、REMOTE SWITCH ジャックに一般的な1/4" TS (Tip/Sleeve) シールドケーブルで接続します。アンプAはコンタクトクロージャー接点がオープンのときに選択され、クローズ (Tip-Sleeveがショート) するとアンプBが選択されます。REMOTE SWITCH ジャックを接続すると、本体のフットスイッチは無効になりますのでご注意ください。


Q11. ベースアンプに HEAD-TRACK™ を使用することはできますか?

A11. 可能ですが、仕様をご確認いただき “Amplifier & Load Ratings” の値を超えないようにしてください。


Q12. HEAD-TRACK™ を使用して、チューブアンプとソリッドステートアンプ/トランジスタアンプ、または2台のソリッドステートアンプまたはトランジスタアンプを切り替えることはできますか?

A12. HEAD-TRACK™ は、チューブアンプとソリッドステートアンプ/トランジスタアンプ、または2台のソリッドステートアンプまたはトランジスタアンプの切替に使用することが可能です。HEAD-TRACK™ は、選択されていないアンプと接続エラーを保護するために8Ωのインターナルロードを装備しています。どのような状況でも、ソリッドステートまたはトランジスタアンプの最小インピーダンスを下回ることは決してありません。

ソリッドステートアンプまたはトランジスタアンプもまた、チューブアンプと同様に(下記参照)、ロードインピーダンスを増やすミスマッチでの接続が可能ですが、出力は低くなってしまいます。アンプの許容範囲内かどうかを確認する場合は、アンプの仕様を参照するか、製造元にお問い合わせください。

チューブアンプのインピーダンスマッチングについて:
2台のアンプのインピーダンスを、使用するスピーカーキャビネットまたはロードデバイスに必ずマッチさせてください。ほとんどのチューブアンプは、出力インピーダンスとロードインピーダンスがマッチしたときに最高のフィールとポテンシャル、サウンドを発揮するように設計されています。マッチングが不可能な場合は、以下のミスマッチを考慮してご使用前にアンプの仕様を参照してアンプの許容範囲内であることを確認してください。しかしながら、インピーダンスがミスマッチングしたチューブアンプでは、わずかに異なるフィールとレスポンスを望めます。アンプの出力インピーダンスの2倍(4Ωアンプ → 8Ωキャビネット or ロードデバイスまたは 8Ωアンプ → 16Ωキャビネット or ロードデバイス)のスピーカーキャビネットまたはロードデバイスにチューブアンプを接続すると、チューブの動作が弱くなり、結果的に寿命が延びることになります。アンプとスピーカーやロードデバイスをミスマッチの状態で駆動するときはインピーダンス値をスキップさせないでください。例えば、4Ωアンプ → 16Ωキャビネット or ロードデバイスなどの接続では絶対に使用しないでください!

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HEAD-TRACK™ Head + FX Loop Switcher

Head-Track_manual_jp (PDF, 0.3 MB)

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